無名ながら確かな実力。Ficoのミニ財布『Picclo(ピッコロ)』がおすすめ

ファッション・雑貨
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世の中の急速なキャッシュレス化に伴い、ミニ財布が世の中に普及しつつあります。

財布が小さくなると「ここまで快適な日常が送れるのか」と感動すること間違いなし。ただ、予備知識ゼロでいきなりミニ財布に挑戦するとカードや小銭の制限で逆に大変な思いをすることも(慣れてしまえば余裕ですが)。

こんな懸念点があって買えない方が多そう。

  • 小銭の収容量が小さい
  • 小銭がこぼれるリスクがある
  • カードの収納枚数が少ない

財布の大きさと収納力はトレードオフの関係にあるので致し方ないのが現実。
ただ、毎日持ち歩くものだからこそある程度は対応力の幅広さを持っておきたいですよね。

そこで登場するのがFico(フィーコ)のミニ財布『Picclo(ピッコロ)』です。

他社製品と比べて収容量の制限が緩く、柔軟な対応力を見せてくれるコンパクトウォレットです。

価格もお手頃なのでプレゼントにも最適。使って半年くらい経ちますが、めちゃくちゃ最高なので紹介します。

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GANZOのセカンドラインに位置するブランド『Fico』

今回紹介する『Fico(フィーコ)』の財布ですが、全くの無名ブランドというわけではなく、『GANZO(ガンゾ)』という日本ブランドのセカンドラインとして中国の工場で生産されています。

母体がめちゃくちゃしっかりしているので、中国工場とはいえ製品のクオリティが非常に高い。

GANZOがしきりに掲げる”世界最高”の品質も納得で、前身となる「合名会社味岡順太郎商店」から累計して100年以上の歴史があり信頼のおけるブランドです。

今回購入したミニ財布「Picclo(ピッコロ)」もそうですが、キメの細かいベビーバッファローを使用した革の品質は高く、縫製も丁寧で今のところ不満な点がひとつもありません。本当に最高。

ミニ財布ながら収容量&保守性が高い

この財布にしてから本当に良かったのが、収納力が高く、その時々で変わるお札の枚数や小銭の数に対して柔軟な対応力を発揮してくれること。

ミニ財布で有名なAbrasus(アブラサス)などと違って具体的に何がどれくらい入るとかは特にありませんが肌感覚でこんな感じ。

カードのポケット数 3(内1つはカード以外も入るので家の鍵を入れてる)
カードの枚数 5〜6枚
お札の枚数 15枚前後(折らずに収納)
小銭の枚数 15〜17枚(ボタンで留めれるマチ設計)

一番気になるカードの収納ですが、写真に写ってる2箇所にそれぞれ2枚ずつ、小銭入れの外側に2枚(ボタンフリップ付き)で最大6枚まで入ります。

無理やり入れて革を伸ばせばもっと入るかもしれませんが非推奨。

キャッシュカード×1、クレジットカード×1〜2と免許証or保険証入ってれば問題ないと思いますが、どうしても大量のカードを持ち歩く必要がある人はカードケースを別で持っておくのもアリ。

TポイントやPonta、楽天ポイントなんかは全部アプリにしてしまえばOK。これを機にスマホ1台でなんでもできる生活に切り替えましょう。

大容量ながらコンパクトな本体設計

これだけ収納できるのに本体寸法はコンパクトで、ズボンの前ポケットにそのまま入るサイズ感がめちゃくちゃグッド。
※サイズ(約):幅10×高さ7×マチ2.5cm

iPhoneSEと並べて比較してみましたが、コンパクトに収まっているのがよくわかります。

三つ折り構造で本体部分と小銭入れにそれぞれボタンが付いていて、2つのボタンで現金をしっかり保護してくれます。

構造上、お金をたくさん入れると厚みが出てコンパクトさは失われてしまいますが、状況に合わせて柔軟な対応ができるのもこの財布の魅力。

飲み会とか行くとどうしても現金増えますよね…。

ボタンフリップ付きなので小銭や小物をしっかりしまっておける

サイフを開くとすぐに現れる小銭入れの部分。ボタンでしっかり留めれるフリップが付いているので小銭がこぼれる心配は不要です。

しかもこのフリップ、上記写真のカードが入ってるところまで覆ってくれるので、ここに家の鍵を入れてます。キーケース持ち歩かなくて良いのは本当に最高で、この財布を選んだ最大の理由がこれです。

小銭入れにボタンが付いてないのは不安

Abrasusをはじめとするコンパクトウォレット、不要な機能を徹底排除して限界までミニマムを追求してるのでこういった小銭がこぼれるリスクをユーザーの使用方法に委ねている傾向があります。

「サイフは小さくしたいけどそこまでやらなくていいよ…?」という本音の方も多くいるはず。自分がそうでした。

どんなに気をつけていても酔っ払って小銭をばらまいたりすることは普通のサイフですら起こりうるので、この配慮は嬉しい。

小銭入れ部分は大きなマチ設計になっていてスムーズな出し入れが可能

写真で見てわかる通り、小銭めちゃくちゃ入ります。冒頭で15〜17枚入ると書いていますが、実際は20枚くらいはいけるはず(パンパンになるけど)。

マチ設計なので取り出しがスムーズ、ボタンでしっかり保護してくれるので誤って小銭をばら撒くなんてこともありません。

 

まとめ | 見た目のスマートさはないが、多くの人にマッチする柔軟な機能性


FicoのPiccloについて簡単にまとめると

  • ライフスタイルに合わせて柔軟に対応してくれる機能性
  • 使う人をそこまで選ばない親切な設計
  • 家の鍵などをしまっておける

 

ミニ財布の王道『Abrasus(アブラサス)』をはじめ、SNSで話題になった『PRESSO』(dripさん制作)などと比べて見た目のスマートさはそこまでないので「イケてる財布が欲しい」といった要望には合わないかもしれません。
※自分も本当はPRESSO欲しかったけど発売のタイミングなどが理由でFico使ってます

ただ、本当に柔軟な対応力を持ったミニ財布なので、使う人を選ばないのがとても優秀なポイントだと思っています。

「小さくて薄い財布は欲しいけど縛りプレイみたいのはきついかも…。」と思ってる方には全力でおすすめ。

財布小さくなると日々の生活がめちゃくちゃ快適になるのでぜひお試しください。

この記事を書いてる人
リク

札幌出身・東京在住のフリーランス。webデザイナー・カメラマン(写真・映像)として活動しています。

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