Canon(キャノン)の単焦点レンズおすすめ11選!プロが選ぶ初心者〜中級者向けラインナップ

【一眼レフカメラ】写真が上達しないと悩んでいる人におすすめの単焦点レンズ11選

カメラ初心者のみなさん、Canon(キャノン)の一眼レフを買ったらぜひ『単焦点レンズ』を試してみてください。

単焦点レンズにはこんなメリット・特徴があります。

  • 暗い場所でも明るくてキレイな写真が撮れる(手ブレ軽減にもなる)
  • 安いのに、高級レンズ並の高画質が手に入る
  • 背景がめちゃくちゃボケる

自分はファッション誌の現場へ撮影の仕事で行くことがあるのですが、プロの現場でも単焦点レンズはめちゃくちゃ使われてます

「で、実際どんな写真が撮れるの?」と気になるでしょうが、これくらいボケるし高画質。

CanonEF200F2.8LⅡUSMで撮影した写真

CanonEF200F2.8LⅡUSMで撮影した写真

ズームレンズとくらべて余計な構造が少ないため、圧倒的高画質と、大口径による明るい描写を得ることができるのが特徴。

これから紹介するキャノンの単焦点レンズはこんな人におすすめ

  • 一眼レフカメラを買ったけど、どうやったら写真が上達するかわからない
  • お金、予算はないけど安くて高画質・高性能なレンズが欲しい
  • 背景ボケした写真が撮りたい、ぼかす方法が知りたい

また、写真が上達したいと思っているカメラ初心者〜中級者の方にも大変おすすめです。

ソニーの単焦点レンズをまとめた記事も書いてます

SONY(ソニー)Eマウント、αシリーズの単焦点レンズおすすめ6本

2017.06.12

この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)

そもそも単焦点レンズとはなんなのか?

単焦点レンズとは、ものすごくカンタンに説明すると、ズーム機能を捨てた代わりに「背景ボケが得られる暗い場所でも明るい写真が撮れるものすごく高画質」という3つの効果を兼ね備えたレンズです。
これは全ての単焦点レンズに共通する特徴ですね。

「単焦点レンズの特徴」

  • 背景がよくボケる
  • 暗い場所でも明るい写真が撮れる
  • ものすごく高画質
  • ズームができない
  • 価格が安い
  • 構造が単純なのでレンズ本体が軽い
  • ズーム機構がないため、故障のリスクが小さい

 

ズームができない問題に関しては自分が動いて被写体(モデル)との距離を調節すれば良いのでまったく問題ありません。
むしろ、これができないようだと写真は絶対に上達しません

写真のスキルは足で稼ぎましょう

単焦点レンズを使うことは「写真上達の第一歩」と呼ばれるほど大切なこと。被写体との距離感を覚えるためにとても効率のよいトレーニングになるでしょう。

プロの現場でも頻繁に使われている

実際の撮影現場でも、単焦点レンズを使うカメラマンは非常に多いです。

高画質な写真が撮れることもありますが、1番の理由は使い慣れると自分の目のような感覚で使うことができるようになってくるから。

「○○mmだとこの構図、広角で撮るとこんな感じかな?」と、自分の立ち位置と使っているレンズの焦点距離(○○mm)で、どのような写真が撮れるかを想像して、テンポ良く撮影をすることができます。

もしあなたが写真の上達を求めているなら、安価なものでもすぐに単焦点レンズを購入することをおすすめします。

Canonの単焦点レンズには「撒き餌レンズ」、「シンデレラレンズ」と呼ばれる安価で高性能なレンズがたくさんあります

1.背景のボケた写真を撮るならこれ!安くて明るいボケる単焦点レンズCanon EF50mm F1.8 STM【フルサイズ対応】

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

 

 

安くて明るい単焦点でお馴染みのCanon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応の後継機種で、1990年に発売された先代とくらべてデジタル用に最適化されています。

価格の安さと性能のバランスが良く、めちゃくちゃ売れてます。

STM(ステッピングモーター)の採用により、旧型とくらべて静音でスムーズなピント合わせが出来るようになりました。

EF50F1.8Ⅱを使ったことがあればわかると思いますが、あのAFモーターの音と遅さはなかなかのストレス。今作はそれがかなり改善されています。

先代と比べ逆光耐性が大幅に改善

AFと同じく、悩みの種だった逆光耐性も大幅に改善され、ボケ感もかなり滑らかに。

さらに、最短撮影距離最大撮影倍率もグレードアップして、被写体により近づくことができるようになりました。このレンズのためにキャノンのカメラを選ぶ人も少なくないとか

とにかく明るく、背景のボケたキレイな写真が簡単に撮れるので超おすすめのレンズで、フルサイズ・APS-Cどちらでも使えます。

【注意】APS-C機では望遠になりすぎて使いにくいかも

6D Mark2や5D Mark4などのフルサイズ機では標準レンズとして使いやすいのですが、Eos KissシリーズをはじめとするAPS-C機では約1.5倍の焦点距離(50mm×1.5mm≒75mm)となるためやや望遠で使いにくいと思います。

APS-C機の方には以下のレンズをおすすめしています。

※この記事内で紹介しています

2.安い、軽い、明るい。そして高画質なコスパ最強レンズEF40mm F2.8 STM【フルサイズ対応】

 

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

“シンデレラレンズ”の代表格がこちら。

シンデレラレンズ=安くてキレイな写真が撮れる単焦点レンズの総称。
※コスパがめちゃくちゃ良い

APS-Cでも使いやすい絶妙な焦点距離。
フルサイズ機でも、このレンズならではの画角とほどよく甘い描写でその実力を存分に発揮してくれます。

EOSKissX7と組み合わせて最小、最軽量、最高画質を手に入れよう

“パンケーキレンズ”と呼ばれる軽量レンズに、世界最小最軽量の一眼レフカメラ『EOSKissX7』を組み合わせれば「安い、軽い、画質良い」と三拍子揃った無敵のコンビが手に入ります。

女性が持つ一眼レフとしては最高の組み合わせ。長時間持ち歩いても全く疲れません。

2017年7月に後継機種のEOS Kiss X9が発売されていますが、KissX7が最軽量一眼レフなのはいまだに変わりません(KissX9:453g・KissX7:407g)。

3.ポートレート、人物撮影に最適な1本EF85mm F1.8 USM【フルサイズ対応】

 

Canon 単焦点レンズ EF85mm F1.8 USM フルサイズ対応

人物撮影に最適な中望遠レンズとして初心者からプロまで多くの人に愛用される単焦点レンズ。

鮮やかな色ノリにキレイなボケ感が非常に人気。
ポートレート(人物撮影)には欠かせないレンズとしても有名です。

ただし、APS-C機で使うとかなり望遠気味になってしまい、初心者には厳しい画角となるかも。

USM=超音波モーター採用のレンズで、人物撮影もテンポ良く快適に

ちなみにUSMというのは”Ultrasonic Motor=超音波モーター”の略で、ピント合わせがとても早く、静かに行われます。ポートレートの場合、撮影のテンポが作品のクオリティを左右したりするので、レンズ選びにおいて非常に重要な要素として扱われます。

4.全てのキャノンレンズはここから生まれる。単焦点レンズEF50mm F1.4 USM【フルサイズ対応】

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応

 

EF50F1.8STMの上位機種に当たり、キャノンのメートル原器として有名。このレンズを基準に露出制御や色の調整がされ、キャノンレンズが作られています。

クセの少ない、万能で使いやすいレンズ

個人的に、このレンズが写す柔らかい質感とボケ感がとても好きで、長らく愛用してるレンズです。優秀な相棒としてあらゆる場面で活躍してくれます。

EF50mm F1.4 USMに新型発表の噂あり(2016年6月27日追記)

50mmの標準単焦点レンズが近々リニューアルされる可能性が出ています。

EF50mmF1.8STMは発売されたばかりでリニューアルは考えにくい。となると、EF50mm F1.4 USM(1993年6月1日発売)かEF50mm F1.2L USM(2007年1月26日)のどちらかとなります。発売から20年以上経つEF50mmF1.8STMの新型が待ち遠しいところですが……。

いずれにしても今はまだ確定情報が出ていないので、発表を待ちましょう。参照元:CANON RUMORS

5.APS-C機で使いやすい画角の単焦点レンズEF-S24mm F2.8 STM【APS-C専用】

Canon 単焦点広角レンズ EF-S24mm F2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STM

EF40F2.8STM同様、安い、軽い、明るいを兼ね備えたパンケーキレンズ。

APS-C機ではかなり使いやすい画角のため、大活躍間違いなし。ただしこちらは、フルサイズ機では使えないので注意が必要。

レンズ名に「EF-S」とついてるものはAPS-C専用、「EF」となっているものはフルサイズ・APS-Cどちらでも使用可能です。

ゆくゆくはフルサイズ…と考える人には、ちょっと高いけどCanon 単焦点レンズ EF24mm F2.8 IS USM フルサイズ対応がおすすめ。

USMが搭載されているため、AF速度や精度に加え、上位機種ということもあり描写性能も上です。

6.一眼レフ初心者におすすめの単焦点レンズEF28mm F1.8 USM【フルサイズ対応】

 

Canon 単焦点レンズ EF28mm F1.8 USM フルサイズ対応

初心者がAPS-C機を買って最初に買う単焦点レンズは24mm~35mmの焦点距離にしておくと無難です。
このレンズはスマートフォンやコンデジで撮る感覚に非常に近いので、普段の距離感で人物から風景までラクラク高画質をゲット。
フルサイズで使う場合、風景とスナップを両方こなすオールマイティなレンズとして活用できます。

7.残念ながらAPS-C専用…。SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 301545 【APS-C専用】

 

SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 301545

プロのフォトグラファーも注目しまくってるSIGMAのArtシリーズ。どんどん高画質化してくカメラ本体の性能を限界まで引き出すため作られた半端じゃない描写力を持つプロダクトラインです。

当に残念ながらAPS-C専用のレンズですが、30mmは本当に使いやすい。

人気ブログで使われていたレンズも30mm

ダカフェ日記(現在は更新されてない)というブログで先代のシグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM キヤノン用を使った写真がたくさんアップされてるので、雰囲気だけでも感じて欲しいです。
※先代のレンズを新品で手に入れるのは難しいので、どうしても欲しければ中古を買おう。
シグマ 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用-カメラのキタムラ

8.花、昆虫、商品撮影などマクロ撮影におすすめ!TAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 F004E【フルサイズ対応】

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F017E【シフトブレ対応】

 

「タムキュー」の愛称で親しまれる中望遠のマクロレンズ。
タムロンならではの柔らかい描写に暖かい色味が人気で「数少ない銘玉」としても知られています。

マクロ撮影には嬉しい手ブレ補正機能もあり、メーカー純正では実現出来ない価格と性能で、かなり多くのユーザーに愛用されています。

ちなみにマクロ撮影とは、ざっくりひと言でめちゃくちゃ近づいて撮れるということ。花の写真をアップで撮りたい人には超おすすめ。

 

型落ちで手ブレ補正のないこちらのモデルはさらに安く買うことができます。

9.キャノンのマクロレンズといえばこれCanon 単焦点マクロレンズ EF100mm F2.8L マクロ IS USM【フルサイズ対応】

Canon 単焦点マクロレンズ EF100mm F2.8L マクロ IS USM フルサイズ対応

レンズ名称F◯◯の後に「L」が入っているものは「Lレンズ」と呼ばれ、キャノンレンズの高級ラインナップとして販売されています。

ボディに赤いラインが入っているのが特徴で、Lレンズユーザーを見ると「おっ!」となるのは恐らくカメラマンの性。
初心者におすすめする価格帯ではありませんが、大変優秀なマクロレンズで、一生物のレンズとして生涯を添い遂げてくれるでしょう。
手ブレ補正付きの中望遠レンズとしてポートレート撮影にも使えます。

10.著名なフォトグラファーも使うCanon 単焦点望遠レンズEF135mm F2L USM【フルサイズ対応】

Canon 単焦点望遠レンズ EF135mm F2L USM フルサイズ対応

ストロビストとして有名なIlko Allexandroff氏が愛用する望遠レンズ。彼が放つ独特の世界観に魅了されて購入する人が後を絶たないとか…。

手ブレ補正は付いてないので、シビアな技術が要求されますが、そこを乗り越えた時に手に入る描写力はまさに圧巻。

11.キャノンLレンズの撒き餌と呼ばれた超銘玉 Canon 単焦点望遠レンズ EF200mm F2.8 II USM【フルサイズ対応】

 

Canon 単焦点望遠レンズ EF200mm F2.8 II USM フルサイズ対応

大三元レンズのCanon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応にお株を奪われがちですが、知る人ぞ知る銘玉。

かつては「キャノンLレンズの撒き餌」と称されるほど安くて高性能なレンズとして名を馳せていました。

高い描写力に望遠性能が特長で、運動会、入学式や卒業式で実力を発揮します。「望遠はこれ1本!」と割り切ればかなり使えるレンズになると思います。

ただし、手ぶれ補正はついてないので注意が必要(最低でも1/200秒のシャッタースピードがないと手ブレする可能性があります)。

まとめ:まずは1万円台の格安レンズでも良いから単焦点の世界を体感しよう

ズームレンズに比べると構造が単純な単焦点レンズ。画質がキレイ、価格が安い、軽い、壊れにくい、など撮影における恩恵は計り知れないほど。

写真が上達しない、いい写真が撮れないと悩む人へ心の底からおすすめします。

今回紹介した以外にもまだまだたくさんの単焦点レンズがありますが、まずは価格の安い1万円台のレンズからはじめて、単焦点レンズが持つ世界観を体験していただければと思います。

番外編:Yongnuoから販売されている激安の中国レンズも選択肢としてアリ

中国メーカー『Yongnuo』が販売している激安単焦点レンズを紹介した記事を見ていただければわかりますが、明らかにCanonのレンズをコピーしたようなハイクオリティかつ超安価な単焦点レンズもあります。

安い...。キャノン・ニコンの単焦点レンズ市場に中国メーカー『YONGNUO』が革命起こしてる

2017.10.08

予算的に合わない方、「単焦点レンズは欲しいけど使いこなせなかったらどうしよう…。」と悩む方の選択肢として非常に良いかと思います。
※6000円くらいで新品のレンズが買えます

それでは良きカメラライフを

 

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