5年間愛用したマウス「ロジクールG700」が壊れたので、後継機種ロジクールG700sを購入しました。
※左がG700s(新)、右がG700(旧)
「ゲーミングマウス」の名の通り、いかにもゲーマーが好んで使いそうなデザインですが、見た目のゴツさ通りとんでもないハイスペックを持つマウスがコイツ。
13個のボタンに独自のショートカットやプログラムを登録することで、作業効率が大幅UP。PhotoshopやIllustratorでのデザイン作業がめちゃくちゃ捗ります。
前機種からマイナーチェンジした後継機種ではありますが、前のモデルからデザイン以外はほぼ変わっていません。それほど完成されたマウスということなんですよねー。
もう一生このマウスでいいかな。
※現在ロジクールG700sは廃版(プレミア価格ついてる)となってしまい、代わりの選択肢がG602やG903、G703dになりました。
ロジクールG700sってどこがすごいの?
さて、これから紹介するロジクールG700s。一体どこがすごいのか? おすすめポイントを解説します。
仕事効率を極限まで追い求めるスーパービジネスマンの方々は必見ですよ。
1.プログラム(ショートカット登録)可能な13個のボタン
マウスについてるボタンの数は全部で13個。
通常の左クリック・右クリック以外に11個のボタンがついていて、それぞれ好きなショートカットやプログラムを登録することが可能。(Windows・Mac対応)
「13個もいらんわ~」と思うでしょうが使ってるうちに13個じゃ足りなくなります。本当です。
で、実際にカスタムしたのがこちら。
Logicoolゲームソフトウェア(Macも対応してるよ!)を使ってボタンの動作をカスタマイズした画面です。
プログラムの組み合わせ(プロファイル)を最大5つまで登録して、用途に応じてボタン1つで組み合わせを切り替えることができます。神マウスすぎる
PhotoshopやIllustrator、ゲーム、映画鑑賞など、使う場面に応じて即座に切り替えて対応することができちゃうんです。
特に重宝してるのが、タブの切り替え系のショートカット。
PhotoshopやIllustratorで複数ファイルを扱う際に、神がかったパフォーマンスを発揮します。
Macでイラレ使う人は「⌘+F6」や「⌘+7」登録しておくとめちゃくちゃ仕事はかどりますよ。
2.ホイールの速度を変更すればWEBページも一瞬で閲覧可能。
ホイールの回転速度を変えるボタンが付いているので、長いページをチマチマとスクロールする必要はありません。
Magic Mouseやトラックパッドでスクロールするよりも圧倒的に早くページの1番下まで到達することができます。
高速スクロール時の動画がこちら
めちゃくちゃ早くスクロールするというわけではなく、ホイールが回りっぱなしになります。だから早いのか、という感じですね。
2度目になりますが、Magic Mouseよりも断然早いです。Apple勢を置いてけぼりにするゴッドスピードを体感してください。
3.有線・無線(ワイヤレス)の両方に対応
有線・無線どちらでも使えるマウスって、実は結構珍しいんですよね。
最近は無線(ワイヤレスマウス)が主流ですが、集中してる時に電池が切れると大変イライラします。だからワイヤレスは絶対にイヤだ。
でも無線で使いたいなー、ということも時々あります。わがまま。
このマウスはケーブルを外せばワイヤレスに切り替わるので、線が邪魔になったら外せばOK。
購入時に付属するエネループを入れておけば、有線接続時に充電されています。わざわざ電池を充電しなくても勝手にやってくれるのは本当にありがたい機能。
ワイヤレスレシーバーは1つで6台までの機器と無線接続できる
これはマウスがすごいのですが、『Unifyingレシーバー』という独自開発の技術によって、1つのレシーバーで複数台のマウス・キーボードと接続可能な点。
無線レシーバーがUSBポートを独占することがなくなるので、ものすごく便利なんですよねー。
USBの差込口が少ないパソコンにもオススメです。
高精細かつ高速なレポートレート
レポートレートとはパソコンとマウスが1秒間に通信する回数のこと。ロジクールのG700sは毎秒1000回、2.4Ghzの通信速度を実現することによって、一般的なUSB有線マウスの約8倍ものスピードでコマンド入力を可能にしています。
通信速度の遅いマウスを使うとカクついたり、思うように動かないことがあります。
PhotoshopやIllustratorで細かい作業をしてるときにカクカクすると、結構イライラするんですよね…。
このマウスを使ってからはそういうことがほとんどなくなりました。
超高解像度&場面に応じて切り替え可能なボタン付き
G700sの最大解像度は8200dpi。バッファローの1000円くらいで売ってるマウスだと1600dpiとかです。
マウスの解像度とは、「マウスを1インチ動かした際に、ポインタがどれだけ移動するかを表した数値」で、数値が大きいほど超高速で動きます。
ゲーマー向けの機能ではありますが、一般的な用途でも早く動かしたいことありますよね。
先ほどのLogicoolゲームソフトウェアで登録しておけばボタン1つでマウスの速度を簡単に変えることができます。
使っているアプリケーションに合わせて速度を調整すれば、これまた仕事効率化の一助となるんですよね~。
長期間の使用でも問題ない耐久設計
元々ガチなゲーマー向けに作られたマウスなので、ものすごーく頑丈に作られています。
クリックは2000万回まで、移動は250kmまで耐えられるので、相当長く使えます。
前機種を5年に渡って使用し続けた僕が言うので間違いありません。ちなみに僕もゲーマーです。
全てを兼ね備えたパーフェクトマウスG700s
デザインや、PCを使った通常業務などの一般的な用途でしたら確実にG700sがおすすめ。マウスにショートカットボタン付いてるだけでこんなに仕事変わるんだ!という夢のような体験ができます。
よりゲーミングに特化したマウスG900シリーズ
パーフェクトマウスと謳っておきながら実は更に上位機種のG900シリーズがあります。
こちらも素晴らしいマウスですが、G900シリーズはゲーミングに特化しすぎててデスクワークに使うならやはりG700s一択でした。
ただし、「あいつすげーマウス持ってるな…。」と崇められたい人はG900シリーズを買うと満足度が高いでしょう。
コストと性能を抑えたエントリーモデルG300s
ちょっと高いなぁ…。という人にはG300シリーズがおすすめ。2000円程度で買えるのに、副ボタンが4つも付いてる優れもの。
有線専用ではありますが、この価格帯では最強の性能で、LOL(リーグ・オブ・レジェンド)のようなゲームやる人にはおすすめ。僕もゲーム専用マウスとして一個持ってます。
操作性はバツグンで、有線なので接続遅延やラグもありません。とりあえずショートカットボタン試してみたいという方には最適なマウスじゃないでしょうか?
※左右対称のデザインなので、マウスのボタン配置をカスタムすれば左利きの人でも違和感なく使うことができます。
おまけ:マウスと一緒に高性能なマウスパッドも
最後に僕がこの世で1番気に入ってるSteelのマウスパッドを紹介。
知り合いのゲーマーに「ゲームやるならSteelのマウスパッドだろ」とゴリ押しされて買いました。
ゲームだけじゃなくて仕事用としてもかなりおすすめなのでぜひ試してみてください。
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