これからパソコンを買おうとしてる方、既に持ってるけど買い替えを検討してる方。各メーカーから色んなパソコンが出ていてどれを買ったら良いか悩んでいないでしょうか。
僕は今でこそ悩むことはなくなりましたが、最初はものすごく悩みました。
形はノートが良いのかデスクトップが良いのか。そして憧れのMacに手を出すべきなのか、安定のWindowsにするべきか。
スペックも値段もバラバラ。高い買い物だし、出来るだけ安くていい物が欲しい!というのが本音でしょう。
結局のところ自分に合った物を選ぶのが一番です。まずはノートパソコンが良いのかデスクトップが良いのか。
各種メリット・デメリットを見てみましょう。
ノートパソコンのメリット
ノートパソコンのメリットとしては以下の通り。
- 持ち運びが出来る
- 停電やブレーカーが落ちたりしても作業中のデータが飛ばない(バッテリー駆動が可能な場合)
- 省スペースなので場所を取らない
- スピーカーや無線LANのレシーバーが最初から付いている場合がほとんど(デスクトップには付いてない)
出張や打ち合わせでパソコンを持ち出すことが多い方にとってノートパソコンは強い味方。僕のようなフリーランスにとってはなくてはならない存在だったりする。
買ってそのまますぐ使えるのは結構大きいメリットだと思う。
デスクトップのメリット
僕は断然デスクトップ派ですが、メリットは以下の通り
- 価格が安い
- 排熱処理がしっかりしてる(機種による)
- 必要に応じてパーツ交換することでスペックを上積み出来る
- 本体寿命が長い
- 故障したり重たくなっても、HDDの交換(数千円)でほとんど対処可能
- ディスプレイの増設が容易
排熱機構や各パーツのスペックが高いので、基本的にノートパソコンよりは全然性能上だし価格も安いです。万が一モニターが壊れたりしても、1万ちょっとで買い換えれば修理より安いし、最悪テレビに繋ぐことだって出来ます。
しっかりとしたものを買えば長いこと使ってられるし、PhotoshopやIllustrator、映像制作系のソフト使っても全然へっちゃらです。10年前に10万ちょっとで買ったデスクトップは未だに現役で働ける位頑張ってます。
ノートパソコンのデメリット
続いてノートパソコンを買うデメリット。
- 価格が高い
- 排熱処理が弱い
- スペックが低い
- ディスプレイやキーボードが故障した際に本体ごと修理になる
- メーカーの保証が終了している場合修理ができない
- 本体寿命が短い
デスクトップを見ればわかりますが、本来あの大きさに入るべきパーツをギュッと詰め込んで作られているのがノートパソコン。熱処理に弱く、各パーツもノート用の小さな物を使っているので総じてスペックは低いです。その割に組み立てが大変なので価格は高い。仕事でガシガシ使う人には本当に向いてない。
でも持ち出し出来るのはやっぱり捨てがたい。
デスクトップのデメリット
スペック面で劣る部分は一切ないのですが、デスクトップにも多少のデメリットはあります。
- 外に持ち出せない
- 停電やブレーカー落ちの際に作業中のデータが飛ぶ場合がある(無停電装置で回避可能)
- 大きいので場所を取る
- スピーカーや無線LANの受信機を自分で付けなければいけない
停電やブレーカー落ちの際に電源が落ちて強制終了します。そんなに多くはないですがデータが飛ぶこともあります。
基本的にスピーカーは付いてないので自分で買うことになります(2~3千円程度)。無線LANの受信機を買わなければWifiも繋げません。(iMacやディスプレイ一体型のパソコンはどちらも最初から付いてる。)
まとめ
ノートパソコンのメリット・デメリット
- メリット:省スペースで場所を取らずに持ち出しが可能。バッテリー駆動のため停電などのトラブルに強い
- デメリット:価格が高く、スペックが低い。排熱機構が弱く本体の寿命が短い。
デスクトップのメリット・デメリット
- メリット:価格が安く、後からパーツを追加してスペックの上積みが出来る。排熱機構がしっかりとしてるので本体寿命が長い。
- デメリット:大きくて場所を取り、持ち出しが出来ない。停電などのトラブルに弱い。スピーカーなどは自分で買わなければいけない。
どちらを選んでも損ということはありませんが自宅から持ち出すならノートパソコン、持ち出さないならデスクトップを選ぶと良いです。
例外として【PC-98】Windows95で仕事ができるか実験してみた(出典:TIME&SPACE)という事例もありますが…。
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